プログラミング Perl 01 - Soft Forum P.C. Club

概要

2011年度の秋学期の講習会のテーマとして, 独断でPerlを選びました. 春学期にひとまずCをやりましたが, 結構知っている人も多かったので, 気分一新したいと思い.

Perlは, 1980年代の中頃にアメリカ人のLarry Wallによって創られたプログラミング言語です. RubyやPHPなとの軽量言語(Lightweight Language)の中でも最も利用されている言語のひとつです. その守備範囲はWebアプリケーションの開発から, 簡単な文字列処理などのちょっとした用途まで, Perlを使えば様々なプログラムを比較的簡単に作れます。

CやC++, Javaといった本格的なプログラミング言語に対して, スクリプト言語は「簡易的な言語」と扱われることも多いですが, Perlは言語仕様やライブラリが日々拡張されている言語でもあり, 複雑なプログラムや大規模なブログラムも記述することができます.

perlの特徴をざっと挙げると,

といったところです.

毎回の講習会はオライリー・ジャパンが発行する「初めてのPerl 第5版」沿って進めていきたいと思います. この本はPerl界隈ではバイブルとされてる本です. とあたかもすべて分かってる風に言っていますが, 自分もperl初心者です…. これを機に必死に勉強します. わからないことがあったら是非聞いてください. わかる範囲についてはすぐに, わからない場合はきちんと調べて答えます.


環境設定

まず, perlを実際に勉強していくための環境の準備をしましょう. 春学期と同様に大学側が用意しているLinuxの環境にアクセスして作業を行っていきます.

こちらからputtyをdownloadしてください. もう入っている方は大丈夫です.

putty

学校から借りたパソコンを使っている場合は何もしなくても大丈夫です. もとからインストールされています. ちなみにここの手順を踏めば, 自宅から大学のLinuxにアクセスできるので, 普通に使えてしまいます.

うまくいったら, 下記リンクの情報に従って, 設定を行ってください.

Linuxへのリモートログイン方法


Emacsの使用法について

Emacsはこの黒い画面の中で文字を書き, ファイルに保存するためのEditorです. Windowsで言うところのメモ帳です. これを使って中で文字を書きます. Editorはこれ以外にもいろいろあるので, 興味を持った方は調べてみるとたのしいです. 個人的にはemacsというEditorが好きです. 2年生のプログラミングの授業でまず習うのもこのemacsです.

ちょっとした豆知識として, 現在いるdirectory(Windowsで言うところのフォルダ)に.emacsというファイルを置くと, これを設定ファイルとして読み込んでくれます. HOME directoryに.何ちゃらというファイルを置くと設定として読み込むのはUNIX系ではしょっちゅうなので覚えておくといいかも...

そして, 実は, 以下のcodeを.emacsに書き込むととてもうれしいことになります. プログラミング演習とかでこっそりやっとくといいです. 周りの人からうらやましがられます. なぜか授業中に先生はおしえてくれません.

(global-font-lock-mode t)

Emacsのほんの少しの機能だけここで紹介します.

キー機能
<C-x><C-c>Emacsの終了
<C-x><C-s>ファイルの保存
<C-n>
<C-p>
<C-f>
<C-b>

Hello World

いつまでもこんなのやっててもつまらないと思われるので, どの言語でもやるHello Worldを端末に表示させて見ましょう.

以下の文章をEmacsで書き込んでください. 詳細は後ほど解説します.

file: hello

#! /usr/bin/perl
print "Hello, world!\n";

こうしたらEmacsを終了させ, 以下のcommandを打ち込んでみてください.

chmod 755 hello

これで、helloというファイルが実行可能になりました. chmodはファイルのアクセス権を変更するコマンドです. ls -l コマンドでファイルの詳細を見てみると, 確かにユーザーに実行権が与えられているのが分かります.

そこで,

./hello

を実行してみてください.

Hello World

と表示されます.

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